at 京急川崎駅
川崎駅に到着!川崎駅は京急線とJR線が通っており、各所からアクセスしやすいのが特長。駅周辺にはショッピングモールやレストラン、映画館などに加えて、歴史や文化を感じることができる観光スポットや、自然あふれる多摩川周辺地域など、多彩なアクティビティを楽しめる場所が多くあります。利便性、歴史、自然の融合が、川崎・川崎宿エリアの大きな魅力です。
at 京急川崎駅
千年以上の歴史を持つと言われる稲毛神社。東海道川崎宿の鎮守として、かつて多くの旅人が安全を祈願しました。勝と和、また子宝・子育て・縁結びのご利益があることから、川崎屈指のパワースポットであるとともに、女性に人気の神社として知られています。静かな境内は、天気の良い日の散歩にうってつけ。喧騒を忘れて過ごすことができる神社です。
川崎宿を知るならここ。東海道かわさき宿交流館は、川崎宿の歴史と文化を伝える施設です。当時の歴史を知る読み物や街並みを再現したジオラマ、また伝統工芸品や地元のグルメなど、様々な角度から川崎・川崎宿を楽しむことができます。ふらっと立ち寄って、足を休めたり、歴史を学んだり……。かつてあった宿場町に想いを馳せてみてはいかがですか。
東海道と川崎宿の歴史
東海道の品川宿の次に位置する川崎宿。元和9(1623)年、品川・神奈川両宿の伝馬負担を軽減するために開設されました。タウンゼント・ハリスといった歴史上の人物も、川崎宿を利用しています。
昭和39(1964)年開業の川崎の老舗イタリアン「モナリザン」でランチ。選んだのは大人気のオリジナルメニュー、グラタン風スパゲッティ「キャセロール・スパゲティ」。魚介の旨みがグッと凝縮されていて、濃厚なのに重くない!ボリューム満点に見えるけどペロリといけちゃいました。土日はランチセットでサラダもスープも楽しめます。
川崎って切子グラスが有名なこと、知っていました?切子が誕生したのは江戸時代。透明度の高いガラスに繊細なカットを施し、普段の食事や飲み物を楽しませる器が完成しました。東海道沿いにある東海道GLASSは、明治27(1894)年創業の老舗ガラス商がプロデュースするガラス工芸の工房・教室です。自分だけのオリジナル切子グラスを、ここで作ってみませんか。
at 六郷土手〜港町駅
現在の大田区六郷地区と川崎区を結ぶ六郷土手。江戸時代、この場所に橋は架かっておらず、渡船によって人やものを運んでいました。この「六郷の渡し」は東海道における重要な交通手段となり、歌川広重『東海道五十三次』の「川崎」絵にも描かれています。現在は全長444mの六郷橋が架けられており、令和の時代も人流、物流において重要な役割を担っています。
at 六郷土手〜港町駅
川崎大師に来たらぜひ食べたいのが久寿餅。久寿餅は小麦粉から精製したデンプンを乳酸菌で発酵させたもので、和菓子で唯一の発酵食品と言われているそう。なんだか美容効果も期待できそう!? ということで、老舗久寿餅店「住吉」が手掛けるカフェへ。黒蜜ときなこで味わうスタンダードな久寿餅もいいけど、こちらではマザー牧場のソフトクリームと一緒にアレンジした「くずもちサンデー」をいただきました。
初詣や厄除けで有名な川崎大師。令和5(2023)年は本尊の弘法大師ご誕生1250年という記念の年。川崎大師駅から川崎大師まで続く参道には久寿餅屋や達磨屋、飴屋など川崎大師名物が並んでいて、日を問わず賑わっています。
境内にある「しょうづかの婆」は隠れ参拝スポットのひとつ。美貌や健康を祈願するために、女性が多く訪れる場所として密かに人気を集めているとか。その他にも様々な施設があるのでぜひチェックを。
川崎大師ってどんなお寺?
正式名称は金剛山金乗院平間寺。創建は大治3(1128)年と、900年近い歴史を持ちます。皇室の篤い尊信や徳川11代将軍・家斉公の厄除け祈願参拝によって、全国に「厄除けのお大師さま」として知られるようになりました。今では国内外から参拝者が訪れます。
みなさんは、餃子に何をつけて食べますか? 川崎のおすすめはなんと言ってもこの「かわさき餃子みそ」。川崎では、かわさき餃子舗の会が開発したこの味噌ダレをつけて食べる文化があるんだそう。歩いて疲れた体に沁みこむ、ビールと餃子、最高です!路地裏に一歩入ると突如現れた、レトロな雰囲気漂う街。おしゃレトロを気取ってポーズをきめちゃいました。
ディナーの後、甘いものが食べたいな、と川崎日航ホテルのバーラウンジ夜間飛行へ。
1Fのペストリーショップで販売しているホテルメイドのケーキをオーダーして食べることができます。
せっかくなので、夜景を見ながら川崎日航ホテルオリジナルの「オペラ」を堪能。オペラの多くは7層で作られるところをこちらは10層で仕上げているとのこと。1人でもゆったりした時間が過ごせる、おすすめのバーです。
今日のお宿は「ホテル縁道」です。10~11Fがそれぞれのテーマに沿ったお部屋になっていて、本日は11FのTSUBAKIへ宿泊。フロントで売っている「東海道ビール」を片手にいざお部屋へ。和室でゆったり過ごす至福の時間です。飲み過ぎてもそのままベッドへダイブできる最高のお部屋で幕を閉じます。
歴史や文化を学んだり、食やお酒に舌鼓を打ったり。川崎、そして川崎宿エリアには、長い歴史と様々な人が交差することによって生まれる賑わいがあります。歴史、文化、経済、自然など、様々な表情を見せる多様性あふれる街が川崎と言えるかもしれません。あなたはここで、どんな1日を過ごしますか?川崎宿がお待ちしています。